声優の岩澤俊樹さんによる連載コラム「岩澤俊樹のゲーム1フレ勝負」。第19回は、Beat Gamesより発売中のPS4用ソフト(PS VR専用)「Beat Saber」をプレイします。

皆様こんにちは!岩澤俊樹です! 前回の記事、読んで頂けたでしょうか?(まだの方はこちら)。VRの新たな可能性を是非皆様にも体験して欲しいですね。

そしてなんと! これからご紹介するのもPS VRの作品です。このコラムが掲載される頃には、世間的にはゴールデンウィーク目前! くらいでしょうか…? まさにゲームにうってつけの季節ですね!(年間通して言ってる。) でも皆さん……ゲームもいいですが、運動不足になっていませんか? 僕が言うのもなんですが(笑)。運動したい気持ちはあるけれど、重い腰がなかなか上がらない人、沢山いると思います。

今回ご紹介するのは、そんなお悩みを解決してくれるこのタイトル!

「Beat Saber」とは?

「Beat Saber」は、Beat Gamesより2019年3月7日に配信されたリズムアクションゲーム。両手にPlayStation Moveモーションコントローラーを剣のように持ち、前方から迫ってくるキューブ型のリズムアイコン・ノーツを斬り落とすことでリズムを刻んでいく。

ノーツには色と向きがあり、左右どちらの剣でどの方向に斬るかが決まっているのがポイント。同時にノーツが迫ってきた場合は両手で斬り落とすことになり、それぞれの向きが異なっていれば腕をクロスさせて斬るような動作も必要だ。また、前方から大きな壁が迫ってくることもあり、体を横に移動したり、しゃがんで避けたりする場面も出てくるため、コントローラーを振るうだけでなく、全身を使う新感覚のリズムゲームとなっている。

ゲームに夢中になって、ついつい運動不足になりがちですが、そんなお悩みもゲームが解決してくれるのです! それでは早速、リズムに乗ってレッツエクササイズ!

「体感」リズムゲーム

昨今、リズムゲームはアーケード、コンシューマー、アプリ問わず様々なタイトルがリリースされています。それぞれにそれぞれの良さがるのですが、個人的に好きなのはアーケード版。筐体がどれも個性的で、指先だけでなく、体を使って「体感」することが売りのタイトルが増えてきています。家庭用やアプリとはまた違った感覚で楽しめるので、ついついゲームセンターに足を運んでしまいます。そして100円の消費が捗ります(泣)。

そんな「体感」するリズムゲームが家庭でプレイできる。なんて聞いたら皆さんどう思われますか!? 100円の消費に頭を悩ませることなく遊び放題なんですよ! それだけで個人的には大興奮です(でもゲームセンターには行き続けます)。

アーケード版がコンシューマに移植されることはよくありますが、専用コントローラーを購入するのは少しハードルが高いと思われる方も少なくないはず。しかし、この「Beat Saber」に必要なのはPlayStation Moveモーションコントローラーのみ!(PS4とPSVRは必要ですが) そんな音ゲーマーの夢が詰まった「Beat Saber」とはいったいどんなゲームなのか、早速ご覧頂きましょう!

なんとなくは伝わったでしょうか……。プレイしながらのスクリーンショット撮影の難易度が凄まじかったので、チュートリアルを動画でお届けしました。(汗)。そしてゲーム本編の言語がすべて英語なので伝わりきらなかったかもしれません。そんな方の為に簡単にご説明します。

ゲームを開始すると、プレーヤーは近未来感あふれる巨大な空間に一人佇んでいます。そして両手には某「星の戦争」を彷彿とさせる2つの剣。

重ね合わせると火花(?)が散るエフェクトと共にコントローラーに振動が伝わってくるんです。こういう細かい演出が気分を高めてくれます。好きです。こういうの。

これを使って、オシャレな曲にあわせて流れてくるキューブ「リズムアイコン・ノーツ」をリズムにあわせてぶった斬るのです!(笑) 雑な説明に聞こえるかもしれませんが、簡潔にいうとそういうゲームなのです。しかし、ただ斬るだけではありません。ノーツには赤と青の2色あり、矢印が付いています。

これを対応した色の剣で矢印の方向にタイミングよく斬ることによってスコアが加算されていきます。

更に巨大な壁や障害物(切れないノーツ)が迫って来ることもあります。これらを左右に、時にはしゃがんで躱しつつノーツを華麗に斬り刻んでいくのです!

いやぁ、これが実に爽快で気持ちいいんですよ! この快感を伝えるのが非常に難しいのですが、そうですね……例えるなら「剣豪」になった気分が味わえるんです!(個人的な感想です) このスパッと切れる感覚、癖になること間違いなし。是非1度体験して欲しいです。

話を冒頭に戻しますが、まずこのゲームは基本的に立ってプレイします。これだけでも普通のゲームよりカロリーを消費します。更に、ハイスコアを目指すためには「ちゃんと」ノーツを斬らなくてはなりません。手首を少し動かしただけでも、斬れることは斬れるのですが、獲得出来るスコアは最大の6割ほど。しっかりと振りかぶってノーツの真ん中を斬らないとベストスコアは出ないようになっています。なんてよく出来てるんだ…! すなわち、ハイスコアを狙おうとすると、大きく体を動かさなくてはならないのです。

もう、おわかりですね。腕の振り、腰のひねり、さらには壁を避ける動作がスクワットにもなっているので、本気でプレイすると相当な運動量になります。つまり楽しくノリノリで音ゲーしつつ、エクササイズも出来てしまうんです!(通販ではありません) 僕自身、実際にプレイしてみて汗だくになりました。ここまで読んで「そういや最近、ちゃんと運動してないなぁ」と思ったそこの貴方! 是非1度プレイすることをお勧めします! あ、遊んだあとは、PSVRのお手入れをお忘れなく(笑)。

初心者から上級者まで

エクササイズ目的でなくても、純粋にリズムゲームとしてよく出来ているので、音ゲー初心者から上級者まで幅広く楽しめるようになっています。曲の難易度を変えられるのはもちろん、様々なゲームモードがあるので自分のスキルや目的にあった遊び方でプレイしましょう!

個人的に初心者にオススメなのが「No Arrows」。このモードは斬る方向指定のないノーツ(中心に○が付いているノーツ)のみが流れてきます。色指定のみなので、まずはこのモードでゲーム性やタイミングに慣れると良いかもしれません。

そして上級者にオススメなのが「CAMPAIGN」。

曲をクリアしてマップを進んでいくモードなのですが、これがなかなか難しいんですよ……。ただ斬るだけでなく、曲ごとに課せれたミッションをクリアしなければなりません。一定以上のコンボやスコアを出さなければならなかったり、指定された回数以上ミスすると失敗になってしまったり。

変わったものだと、「指定された距離以上剣を動かしてクリアする」「指定された距離より剣を動かさずにクリアする」というものも。

「指定された距離以上に剣を動かしてクリア」はかなり大振りにしないとノルマに届かないので、かなりいい運動になります。エクササイズ目的の方にオススメです!

「指定された距離より剣を動かさずにクリア」は個人的にかなり難しかったです。通常どおりに振っているとあっという間に制限距離に到達してしまうのですが、逆に小振りすぎるとスコアが伸びません。その間の絶妙な振り抜き度合いをキープするのが大変でした。

リズムゲームに自信のある方、是非「CAMPAIGN」モードに挑戦してみて下さい! やりごたえ抜群ですよ! そしてもし行き詰まったときは…まず休憩して下さい(笑)。

休憩が終わったら「PRACTICE MODE」をプレイしてみましょう。1曲をじっくり練習することが出来ます。曲の好きな所から始められるので、苦手な箇所を繰り返し練習出来ます。音ゲーマーにとってなんと嬉しい機能! リズムゲームが苦手な方、クリアできない曲がある方、「PRACTICE MODE」活用してみて下さい!

さて、いかがでしたでしょうか? 二回連続でVRタイトルを紹介してきましたが、なんというか……「ゲームもここまで来たかぁ」という感じです。アニメや映画の世界の出来事と思っていたことが実現し始めているんだなと。1ゲーマーとしては、本当に嬉しいことですけどね!

前回ご紹介した作品もそうでしたが、「最新技術とシンプルさ」が絶妙に融合することによって、万人に受け入れられる作品になってなっていんだなと、強く感じました。今後もどんどんVRタイトルの名作が出てくることを期待したいと思います!

それでは最後に、僕の華麗(?)な斬撃でお別れしましょう!(華麗すぎて画面がブレますので視聴の際はご注意下さい)

岩澤俊樹さんプロフィール

アイムエンタープライズ所属
生月日:10月17日
趣味:ゲーム、音楽鑑賞、散歩
主な出演作品:【TVアニメ】ようこそ実力至上主義の教室へ(高円寺六助) 、問題児たちが異世界から来るそうですよ?(ヴェーザー)、【吹き替え】謀りの後宮(李重俊)、【ゲーム】GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-(ダレル)、ファンタシースターオンライン2 es(ダンテ、セイメイキカミ)など。「GUILTY GEAR Xrd REV 2 -BATTLE MANIA-」でMCとしても活躍。

Beat Saber

Beat GamesPS4ダウンロード

  • 発売日:2019年3月7日
  • 価格:3,200円(税込)
  • 全年齢対象
  • PS VR専用タイトル、PS Move必須
Beat Saber
(C)2019 Beat Games. All Rights Reserved.

※メーカー発表情報を元に掲載しています。掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります。

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